エントリーフォームを改善するなら、不要な項目は消してくれ!

あなたがユーザである時、どんなフォームなら入力完了までスムーズに進めるでしょうか?

試しにあなたのサイトのエントリーフォームの項目数を思い浮かべてみてください。
自分で覚えていられないほど多くの項目が並び、不要な項目が紛れているかもしれません。

・ファーストビューで項目が多いこと
・入力途中に何度も項目移動をすること

この二点は、直帰や入力途中離脱に大きく影響します。

フォーム完了率を上げる施策として「入力項目を減らすこと」は効果的です。

当社で実施したアンケート(有効回答数405件)でも、
「ウェブフォーム入力の際、選択肢が分割されていて入力が不便」と感じるユーザが
よくある(28%)、わりとよくある(52%)、あまりない(24%)、全く無い(1%)
という結果になっており、実に70%のユーザが項目が分かれていることを良く思っていません

項目を減らすための施策として、以下の2つの方法を紹介します。

1. 不要な項目を検討する
2. 分かれた項目を統合する

今回は入力項目を減らすことををテーマに、こちらのフォームをチェックしてみます。
芝浦工業大学資料請求フォーム

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フォームのレイアウトや、オファー画像などそもそも気になる点はありますが、
今回のテーマである「項目」に着目して考えます。
このフォームにはのラベルが6つあり、14個の必須入力項目があります。

資料請求のみを目的とした場合、最低限必要な項目は「住所」「氏名」のみです。

その項目って本当に必要?

資料請求で電話番号を求めるフォームは多いです。
資料送付後に電話で営業をしないのであれば必要が無く、項目数が増えるだけでなく、不要な個人情報を求められることでユーザにとってはストレスでしかありません。
目的の無い電話番号項目は削除すべきです。

大学の資料は、高校での配布や予備校での配布があるため様々な情報を取得したところで、有意性のある検証が行える可能性は低いです。検討の必要はありますが、「高校名・卒業校名」「学年」「性別」項目も入力させる必要の無い可能性があります。
とにかく不要な情報の項目は削除で入力項目数を減らしましょう。
※不要な情報は任意項目にする必要すらない!

その項目を分けている意味って何??

管理上、項目を分けて登録しなければならないのであれば別ですが氏名、住所、電話番号をそれぞれをまとめることで、項目数を削減できます。また、資料送付目的のみであればフリガナも不要です。
無駄に分けてるだけなら項目は統合することで入力項目数を減らせます。

項目の目的を知らないと不要だと言い切れない「高校名・卒業校名」「学年」「性別」は残した状態で、フォームを改善した結果がこちら。

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ダサい昔ながらのウェブフォームであるのは変わりませんが、
・住所項目を統合
・名前項目を統合
・フリガナ、電話番号項目の削除

(・ラベルのレイアウトを高さ・横幅を修正)
(・各項目のサイズを修正)
をしただけで、すっきりと入力しやすいフォームに変わりました。

ちなみにツールなしでもここまでできるフォーム改善14カ条でも触れていますが、縦向きに進んでいく入力フォームに対して項目が横に並んでいるのは入力漏れを生じさせるため、住所について項目を統合するだけでなく、レイアウトを変更しました。

まとめ

今回は、「入力項目を減らすこと」をテーマにフォーム改善を行ないました。

・フォームの目的として最低限、必要な情報は何か
・送信後のフローに必要な情報は何か

(後のフローで電話するのであれば、項目数を減らして完了率を上げて後から聞けばいい)
・管理する上で項目を分ける必要があるのか

不要な入力項目、無駄に分かれている項目を見つめ直すことで、エントリーフォーム最適化を進めましょう!

著者:小木曽正佳

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