エフトラCTAの活用例その2-O2O等別目標への誘導-

さまざまな用途に活用できる当社の新しいUI改善ツール「エフトラCTA」。4回に渡り、目的別にその活用方法をご紹介していきます。
今回は第2回目、「O2O等別目標への誘導」を目的とした活用パターンについてご説明します。

※第1回「購買導線の維持」はこちら
エフトラCTAの活用例その1-離脱を踏みとどまらせ、購買導線を維持する-
https://f-tra.jp/blog/cta-howto/7926

~本記事の目次~

別目標への誘導にCTAを用いる

CTAによってユーザーへ喚起する行動とは、何も主要コンバージョンポイントだけとは限りません。
まずは間接的にコンバージョンに寄与するであろうアクションポイントに誘導するというのもひとつの方法です。

O2O等別目標の誘導の図版

O2O等別目標の誘導の図版

例えば、イベントへの参加や店舗への来場などのアクションを喚起するなど、O2O(Online to Offlineの略、いわゆるオンラインからオフラインでの行動を促すこと)の施策のひとつとしてCTAを活用いただくことができます。

あるいは、Facebookページへの「いいね!」やメールマガジンの購読を促す働きかけを行うことで、ユーザーがサイトを離れた後も接点を持ち続けることができます。

こんな場合に効果的!

サイトから離脱後もユーザーとの関係性を維持する、という特性上、一度サイトに訪れただけではなかなかサイトの目的まで至りにくい、コンバージョンのハードルが高い商品やサービスで特に効果を発揮すると考えられます。

また、例えば頻繁に新商品が入荷されるECサイトのような、ユーザーがサイトに繰り返し訪れることでメリットを享受できる更新性の高いサイトなどと相性が良いと思います。

表示するタイミングは?

離脱時にO2Oバナーを表示することで、ユーザーがサイト内のコンテンツに向けていた意識をスムーズにサイトの外(=オフライン)に向けることができるでしょう。
Facebookやメールマガジンの登録も、継続的に情報を得たいと考えているユーザーにとっては、自然なアクションへの誘導となります。

また、そのほか、コンテンツ閲覧中に並行して表示しておくことで、継続的に興味を引くという使い方も考えられるでしょう。

このページに配置すると効果的!

例えば、新商品の一覧を見ているユーザーに、入荷情報を知らせるニュースレターを訴求する、商品の詳細を閲覧しているユーザーに店舗への来場を訴求する、などといったようにユーザーが閲覧しているコンテンツににマッチする表示が効果的でしょう。

または、離脱が多いページや多くの人に目に触れる訪問数の多いコンテンツに合わせて表示する検証も有意義でしょう。

表示するUI

UIは、ポップアップ型フッター型どちらも活用できるでしょう。2つのUIをABテストし、成績の良いものを採用するという使い方がおすすめです。

クリエイティブ例

最後に、具体的どういったバナーのクリエイティブが考えられるかを紹介していきます。

イベントへの誘導

イベント告知CTAのクリエイティブ例

イベント告知CTAのクリエイティブ例

ユーザーが閲覧中のコンテンツに連動したイベントへの案内を実施することができます。

来場への誘導

来店向けCTAバナーの例

来店向けCTAバナーの例

特に単価の高い商材は、実際に目で見て確かめたいとユーザーは考えるもの。CTAバナーによる行動喚起で、スムーズに来場のアクションを起こせるようにしましょう。

会員サービスへの誘導

無料会員登録への誘導CTAの例

無料会員登録への誘導CTAの例

まずはサイトの目的そのものではなく、会員登録というマイクロコンバージョンに到達させ、継続的にユーザーと接点を持つという使い方が可能です。

Facebookのいいね!

FacebookページのCTAのクリエイティブ例

FacebookページのCTAのクリエイティブ例

Facebookでのいいね!を通して、Facebookのタイムライン上で継続的にユーザーへ情報を届けることができます。

Instagram

InstagramのフォローCTAのクリエイティブ例

InstagramのフォローCTAのクリエイティブ例

場合によっては、FacebookよりもInstagramが効果的な場合もあるかもしれません。思わず眺めたくなる魅力的なビジュアルを持つコンテンツを持つことが鍵です。

LINE@

LINEアカウントのCTAのクリエイティブ例

LINEアカウントのCTAのクリエイティブ例

ほかにはLINE@などとつなげる施策なとも考えられます。その他、Twitterなど相性の良いサービスでユーザーと接点を持ちたいところです。

最後に

本日は、エフトラCTAの活用目的のひとつとして「O2O等別目標への誘導」についてご紹介、ご説明しました。

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https://f-tra.jp/blog/news/7917

次回は3つ目の活用パターン「別コンテンツからの導線誘導」についてご紹介します。

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