f-tra シリーズの3つ目のサービスとしてブラウザ通知ツール「f-tra Push」を2016年12月にリリースしました。本記事では、ブラウザ通知とは何か、「f-tra Push」の特徴について紹介します。
ブラウザ通知とは？
ブラウザ通知は、「Webプッシュ」とも呼ばれ、2014年頃からFacebookやGmailなどで実装され、利用されてきました。現在では、セール告知をはじめサービスのお知らせなど、さまざまなWebサービスでの利用が進んでいます。
ブラウザの機能を使って、一人一人にメッセージを配信
ブラウザ通知ツールを利用することで、配信許可をしたユーザーのPC画面上やスマートフォンの待ち受け画面上に直接メッセージを配信することができます。
最近ではブラウザ通知ツールをマーケティング施策として利用する企業やWebサービスが増え、注目が集まっています。ブラウザ通知の配信許可（オプトイン）は、ユーザーがWebサイトに訪れた際に、クリックして許可をするのみで簡単に完了します。多くの企業が実施しているメールマーケティングと比較すると、ユーザーのメールアドレスを取得することなく、ユーザーへの継続的な情報提供が可能となるため、潜在顧客に対するリーチの拡大が期待できます。
3つの配信方法で効果的なリターゲティングを実現
一般的に、ブラウザ通知ツールには即時配信、予約配信、ステップ配信といった3パターンの配信方法があります。即時配信とは、配信設定後すぐにメッセージを配信できるシンプルな配信方法です。予約配信とは、メッセージを配信する日時をあらかじめ予約しておく配信方法です。ステップ配信とは、ユーザーに段階的にメッセージを配信していく配信方法で、定期的な情報配信でユーザーとの関係構築を図ることができます。
今、ブラウザ通知が注目されている理由
他のリターゲティング施策と比べて費用対効果が高い
従来、企業のデジタルマーケティング施策の中で、サイト訪問後のユーザーへのアプローチはクリック課金のリターゲティング広告が支配的な地位を占めてきました。ところが、ユーザーがこれらの広告に慣れてしまうことによる反応率の低下や、参入業者が増加したことによるクリック単価の上昇により、これらのリターゲティング施策を取り巻く状況は年々厳しさを増しています。
一方でブラウザ通知は、ツール利用料のみで広告媒体費が掛からず、なおかつリンクのクリック率が通常15～20％と高いクリック率が期待できることから、費用対効果が非常に高い施策といえるでしょう。
f-tra Pushの特徴
f-tra Pushでは、次のような特徴からブラウザ通知を用いたリターゲティング施策を簡単に行えます。
わずか10分で簡単に導入可能
f-tra Pushは、タグを1つ設置するのみで導入可能です。配信は、配信対象・クリエイティブを登録するのみで準備が整います。サイトを改修したり、手間のかかる設定を行う必要もありません。
また、f-tra CTAをすでにご利用いただいている場合は、新たにタグを設置する必要はなく、すぐにご利用開始いただけます。
管理画面から、実行したい施策をすぐに実行可能
f-tra Pushでは、お客様が自身で管理画面からメッセージの配信設定をして頂くことが可能です。管理画面は、広告の媒体管理画面と同じような感覚で操作できるため、初めて使う場合でも簡単に設定が可能です。
レポート画面で成果を確認可能
レポート画面で、配信数、クリック数、コンバージョン数などを見ることができます。ブラウザ通知による成果を一目で確認でき、その結果をもとに運用の改善を行っていくことが可能です。
運用コンサルティングプランも
ブラウザ通知は、まだ登場して日が浅いことから、使いこなす方法が分からないという声も多数聞きます。f-tra Pushでは、Webコンサルティング会社として培ったノウハウを活かして、ブラウザ通知の運用支援を行うプランも提供しています。A/Bテスト設計やレポーティング、追加施策の提案等を通じて効果の最大化を図ります。
無料で成果シミュレーション実施中！
リターゲティングの最新手法「ブラウザ通知」をf-tra Pushで実施してみませんか？
f-tra Pushを活用した際のシミュレーションを無料で作成いたします。
ご興味を持たれた方は、下記よりお問合わせください。
https://f-code.co.jp/form/webpush/
f-tra Pushのサービスサイトは下記よりご確認ください。
http://f-tra.com/ja/push/
