勝手にEFO比較分析【リッツカールトン東京x ホテルオークラ東京】(有名ホテル資料請求編)

やってきました「勝手にEFO比較分析」。

時折、春の暖かさを感じる今日この頃ですが、まだまだ寒い冬が続きます。
せめて心だけでも温まりたい・・・ということで、幸せに満ち溢れる結婚式に注目してみました。
結婚式といえば、ジューンブライド!
6月に結婚式を挙げるとなると、そろそろ動きださねば、というカップルも多いのでは?
そこで今回は、日本の有名ホテルのウェディング関連の資料請求サイトを見ていきたいと思います。

題材は、世界規模でホテル・チェーンを展開するホテルブランドのザ・リッツ・カールトンより、ザ・リッツ・カールトン東京様(http://www.ritz-carlton.jp/index.html)(以下、本記事ではリッツカールトン)と、
ホテルの「御三家」と称される高級ホテルのホテルオークラ東京様(http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/)(以下、本記事ではホテルオークラ)をセレクトさせていただきました。

※以下、サイト名の敬称は省略させていただきます。

いつもどおり「勝手に分析」していきましょう。
今回も改善ポイントを「勝手に」指摘していきますので、どうぞお付き合い下さい。
○△×と、ユーザー視点での評価を行っていきます。

※本記事の内容は2014年2月7日時点のザ・リッツ・カールトン東京様、ホテルオークラ東京様、両社のサイトのフォームを分析した内容を記載しています。
なお今回ご紹介したどのフォームにも当社エフトラ EFOの入力補助機能は導入されていません(2014年2月7日時点)。

今回は、両社のウェディング関連の資料請求フォームでの比較です。

リッツカールトン ホテルオークラ
ページ数 入力、確認、完了の3つ 登録、完了の2つ
入力項目の種類 14種類 15種類
必須項目入力欄の数 17個 10個
フロー なし なし
必須マーク 赤字で「必須」マーク 赤字で「※」マーク
送信ボタンのサイズ 幅130px x 高さ42px 幅30px x 高さ20px
入力ページへの遷移 ウエディングページの左サイドバーから ウェディングページの右サイドのお問い合わせから

両社とも、項目内容や、数など、大きな差はありませんでした。
ウエディングの資料請求、ということで、かなり特化したフォームですし、聞きたい内容もどこも大差ないのかもしれません。
検討の余地はあると思いますが、項目的には必要最低限かな、という印象です。
しかし業界的に、他社と比較して検討したい、というお客様が多くいらっしゃりそうなので、よりユーザー目線に立った入力フォーム作りが求められると思います。
(何社も同じようなフォームに入力している可能性が高く、入力しにくいフォームは、イライラや離脱につながってしまいます。)

入力枠の統合を!

両社とも、姓・名と別の枠になっていました。
管理上、分けて登録する必要がないのであれば、これは一つの枠にしてしまう方が入力が簡単です。
ホテルオークラは、住所も枠が2つに分かれていました。

リッツカールトン
2,20140207_RC_page
ホテルオークラ
このフォーム上では、これも枠を統合してしまっても良いと思いました。
3,20140203_hO_page

そこで、住所について。。。

資料請求フォームなので、住所入力方法に工夫を!

ある程度、目的を持って訪れているユーザーが多いかと思いますが、資料を自宅に送ってもらうことが
最大の特徴のフォームだと思うので、住所入力部分に工夫がほしいところです。

両社とも、住所入力に関して、特別な機能はありませんでした。
最近は、郵便番号検索や住所自動入力機能などを導入しているフォームが増えているので、ユーザーもそれに慣れてきて、住所を自身で入力することに負担を感じる人も多いかもしれません。

リッツカールトン
4,20140207_RC_adress
ホテルオークラ
ホテルオークラは、住所のみ必須項目になっていますが、正確に自宅まで資料を届けたい、と考えると、郵便番号も必須項目にしても良いのでは?と思います。
4,20140207_RC_adress

必要な情報を正確に得るための工夫を!

せっかくユーザーに入力してもらっても、正確な情報が得られないのでは意味がありませんね。
ホテルオークラは、登録・送信、と確認ページがない作りです。
なので、メールアドレスを聞くのであれば、メールアドレスの確認欄を作って、正確に登録してもらう方が良いのでは、と思います。

エラー表記に大きな違いが!

リッツカールトンは、エラー時に、どの項目がエラーだったのかを文章と色で表示していました。
またエラーの内容も表記されているので、わかりやすく良いと思います。
ただ、欲を言えば、エラー内容を上部にまとめて表記する方法は、修正の度に確認しないといけないので、項目の横に表示する方が親切だな、と思いました。
色を付けるのも、項目名の部分ではなく入力枠そのものにした方が、よりわかりやすいのでは、と思いました。

ホテルオークラは、あまり見ないタイプのエラー表記で、ブラウザのダイアログを利用するものでした。
ブラウザによっても見え方が違うと思いますが、エラーごとに順番にダイアログが出るので、エラー数が多いとイライラが増えてしまう気がします。

リッツカールトン
4,20140207_RC_adress
ホテルオークラ
イライラが増えると途中離脱につながる大きな要因となります。
4,20140207_RC_adress

※エラー表記に関しては、このブログの過去記事でも詳しく取り上げています。ぜひ合わせてご覧ください。
フォーム最大の関門<エラー表示>のストレスを軽減する基本施策(2014年2月5日公開)

完了ボタンの配置に工夫を!

ホテルオークラは、登録後、即送信になるフォームの作りですが、送信ボタンが小さく、また隣にリセットボタンもあるため、ユーザーが間違えてクリックしてしまう可能性が高いと思います。
リセットをクリックすると今までの入力内容が全て消えてしまうので、ユーザーはがっかり。。。
送信ボタンとリセットボタンのサイズや色を変えることで、改善できると思います。

ホテルオークラ
思い切って、リセットボタンをなくしてしまうのも手かも。

ともに、離脱防止機能は改善の余地あり!

機能名 リッツカールトン ホテルオークラ
ガイド

未入力の残り必須項目数などをリアルタイムで表示する機能

なし なし
離脱ブロック

ページを閉じようとするとアラートを出してOKしないと閉じることができない機能

なし なし
サブミットブロック

送信のための入力条件を満たさないと送信ボタンを表示しないor押せなくする機能

なし なし
項目ごとのアラート表示

入力についての説明をリアルタイム表示する機能

なし なし
項目ごとに入力完了後の動作 なし なし

必須項目の視認性アップ!

両社とも必須項目と任意項目が混じっているフォームの作りなので、必須項目の視認性を上げることでエラーを減らすことにつながるでしょう。
必須マークだけでなく、入力枠自体に色を付けることで、一目でどの項目が必須なのかがわかると思います。

エラー表記のタイミング!

どちらも、確認や送信のボタンを押したタイミングでしかエラー表記が出てきませんでした。
これを、入力しているリアルタイムでエラーの表記が出ると、間違っているそのタイミングで修正ができるので、ユーザーのイライラを減らせると思います。
正確な情報を入力してもらうためにも、リアルタイムでの表示をオススメします。

まとめ

今回は、比較分析しながら、勝手にフォーム改善アドバイスもしてしまいました。
このブログを見ていただいてる皆様も、「あ、うちのフォームにも、この部分あてはまる!」と思われた方は、
ぜひ、過去ブログも参考にしてみてください!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

UI改善ブログの最新情報をお届けします

エフトラEFO機能アイコン

UI改善ブログを運営する株式会社エフ・コードでは
UI改善の基本施策を簡単に実施できる「エフトラEFO」「エフトラCTA」を開発しています。

エフトラEFOサイトへ エフトラCTAサイトへ

UI改善ブログ by f-tra の購読

当ブログの更新情報は以下の各種アカウントから購読できます。

メールマガジンを購読する

ブログの更新情報やセミナーのお知らせなど、
UI改善に関する情報を1~2週間に1回お届けします。

メールアドレスを入力

 購読解除はいつでも可能です