勝手にEFO比較分析【JINS x Zoff】(眼鏡ECサイト 会員登録編)

オシャレアイテムやビジネスアイテム、もはや顔の一部として必需品になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう、眼鏡です。

今回比較するサイトは、株式会社ジェイアイエヌ様運営のJINS(http://www.jins-jp.com/)(以下、JINS)と
株式会社インターメスティック様運営のZoff(http://www.zoff.co.jp/)(以下、本記事ではZoff)です。
軽量メガネやパソコン用眼鏡など新しいアイウェアを提案していくJINS。
それまで高価だった眼鏡をスリープライスシステムという適正価格にしたことにより身近にしたZoff。
果たして登録しやすいのはどちらのフォームでしょうか。

※以下、サイト名の敬称は省略させていただきます。

それでは「勝手にEFO分析」していきましょう。
今回も改善ポイントを「勝手に」指摘していきますので、どうぞお付き合い下さい。
○△×と、ユーザー視点での評価を行っていきます。

※本記事の内容は2014年5月7日時点のJINS、Zoff、両社のサイトのフォームを分析した内容を記載しています。
なお今回ご紹介したどのフォームにも当社エフトラ EFOの入力補助機能は導入されていません(2014年5月23日時点)。

まずは基本項目の確認です。

JINS Zoff
ページ数 ご利用規約、入力、確認、完了の4つ 利用規約に同意、会員情報の入力、会員情報の確認、完了の4つ
入力項目 11種類 12種類
必須項目入力欄の数 19個 20個
フロー なし あり
オファー あり(規約同意上部) あり(新規会員登録入り口)
必須マーク あり(※マーク) あり
メルマガ購読 デフォルトチェックあり デフォルトチェックなし
利用規約、
プライバシーポリシー
別ページ 別ページ
送信ボタンのサイズ 幅145px x 高さ30px 幅180px x 高さ40px
入力画面のレイアウト 他ページと共通 他ページと共通
入力ページへの遷移 メルマガ・会員登録→メンバー登録 or
ログイン→新規メンバー登録
ログイン→新規会員登録

入力項目はほぼ同じ数、必須入力個数に差

今回JINSもZoffも、規約あるいは会員登録入り口など、入力する前にオファーを表示しユーザーに煽りを入れています。
JINSは文字だけではなくアイコンを置くことによってより効果を狙う一方、Zoffはシンプルに文字だけ。
両社とも眼鏡を取り扱うだけあって、度数の登録・管理ができることが共通のメリットでした。

両者、入力項目も必須入力も1つ違いでほとんど内容が同じです。
細かく比較すると、Zoffはオンライン以外にもメルマガ登録もひっくるめたウェブサービスの会員としているためか、メルマガ登録も必須としていた為1つ多くなってました。
一方のJINSはオファーにせっかくお得情報と記載しておきつつも、その役を担っているメルマガは任意としています。
メルマガ配信についての文言は、JINSはフォーム下に「情報をお届け」と記載するいっぽうで、Zoffは「月二回」と具体的頻度を記載していました。

JINS
オファー。アイコンを置くことにより、よりシンプルかつ効果的に登録のメリットを押し出している。

jins_02
soso_blackZoff
こちらもオファーで登録のメリットを謳っているが、いまいち押しが弱い。
zoff_02
soso_blackJINS
入力項目。注意事項が長く、ひとつにまとめられそうな項目も。
必須はマーク以外に、該当部分が赤文字に。横に表示されているリンクが入力に集中する妨げになりやすいか。

jins_01
soso_blackZoff
こちらもまとめられそうな入力箇所が散見。
縦に長く、入力が済むとサイトの要項が出てくる。比較的入力の集中はしやすい?

zoff_04

送信ボタンに差

JINSは隙間を少し大きめにとっているとはいえ、戻るボタンと同じ形状・色でした。またZoffに比べるとサイズも一回り小さいようです。

一方Zoffは並べて配置、そして送信が色違いというものでした。

ng_bwJINS
一回り小さめかつ、見た目がほぼ一緒。矢印も同じ方向を向いているため押し間違いのリスクが非常に高い。
JINS送信ボタン
Zoff
登録ボタンを赤で強調することにより、登録の誘導がスムーズに。Zoff送信ボタン

次は入力補助機能を見ていきます

機能名 JINS Zoff
ガイド

未入力の残り必須項目数などをリアルタイムで表示する機能

なし なし
離脱ブロック

ページを閉じようとするとアラートを出してOKしないと閉じることができない機能

なし なし
サブミットブロック

送信のための入力条件を満たさないと送信ボタンを表示しないor押せなくする機能

エラー時にブロックあり エラー時にブロックあり
項目ごとのアラート表示

入力についての説明をリアルタイム表示する機能

フォーカス時:なし
エラー時:あり
フォーカス時:なし
エラー時:あり
項目ごとに入力完了後の動作 なし なし

機能は引き分け、エラー表示に差。

JINSとZoffの両社、機能面もサブミットブロックと郵便番号自動的入力以外の機能は特にありませんでした。

またエラーはフォーム内が赤く色づく点では一緒でしたが、JINSはアナウンスを上部にまとめて表示、Zoffは該当項目に表示するという違いがありました。

ng_bwJINS
フォームに色を付けて上部に表示。該当箇所まで行くのにマウスのホイールを回すのに一手間。
jins_03
Zoff
こちらはセルに色を付けて表示。各項目にアナウンスが表示されている。
zoff_03

勝手にフォーム改善アドバイス

今回のEFO比較分析は以上となります。
それでは個別に改善案を”勝手に”提案していきましょう。

JINS

注意書きを入れるスペースがあるならばフローを入れ、ユーザーに今どこの段階かを明確にするのがいいでしょう。
また規約画面ではボタンの色を変えることにより入力への誘導を行っているので、送信ボタンも同じようにする対処を。
エラー表示はできれば項目のそばに移動すると、どこが間違っているかが一目瞭然です。

Zoff

入力するとどのようなメリットがあるのか、オファーをもう少し目立たせるとユーザーの関心をもっと引きつけることが出来るのではないでしょうか。
また任意項目とはいえ、必ずしも必要でない情報の入力項目は減らせば、より登録しやすくなります。
今回は明確な意図がない「FAX」「職業欄」が気になりました。

共通

フォームはシンプルにし、ユーザーになるべく手間取らせないようにしたいですね。
また必須入力も多いので、ガイドを表示することにより入力残数をはっきりさせるとゴールが明確です。

まとめ

低価格で豊富なデザインのメガネを手軽にネットで購入でき、便利な世の中になったものです。その日の気分やファッションに合わせてメガネもコーディネートするような人が増えていくかもしれません。
フォームも使いやすく、さらに手軽に利用できるとになると良いですね。

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