勝手にEFO比較分析【タウンワーク x バイトルドットコム】(アルバイト応募編)

やってきました「勝手にEFO比較分析」。

冬本番。クリスマスや年末年始やウィンタースポーツなど、イベントが盛りだくさんのこの季節。
学生さんは、忘年会や冬のリゾートへ旅行に行くなど、財布の中が忙しくなるのでは。
そのためにも、PCやスマートフォン、求人情報誌で、アルバイトを探すことでしょう。

そこで、今回はアルバイトの応募フォームをテーマにしてみます。

題材は、株式会社リクルートジョブズ様「タウンワークネット」(http://townwork.net/)(以下、本記事ではタウンワーク)と、ディップ株式会社様「バイトルドットコム」(http://www.baitoru.com/)(以下、本記事ではバイトルドットコム)をセレクトさせていただきました。

※以下、サイト名の敬称は省略させていただきます。

かたや毎週月曜に駅・コンビニやアミューズメント施設、または書店等で見かけるフリーペーパー「タウンワーク」。そのウェブサイト。一方、日本全国約24,000件(2013年4月現在)を掲載している日本最大級のアルバイト情報サイト「バイトルドットコム」。

いつもどおり「勝手に分析」していきましょう。今回も改善ポイントを「勝手に」指摘していきますので、どうぞお付き合い下さい。○✕△と、ユーザー視点での評価を行っていきます。

※本記事の内容は2013年11月25日時点の株式会社リクルートジョブズ様、ディップ株式会社様、両社のサイトのフォームを分析した内容を記載しています。なお今回ご紹介したどのフォームにも当社エフトラ EFOの入力補助機能は導入されていません(2013年11月25日時点)。

いきなりですが、項目の種類を始め、必須項目をレイアウト上をまとめている点など、非常によく似たフォームだった

タウンワーク バイトルドットコム
ページ数 入力、確認、完了の3つ 入力、確認、完了の3つ
入力項目の種類 16種類 20種類
必須項目入力欄の数 9個 9個
フロー あり なし
必須マーク あり「必須」
わかりやすい
あり「必須」
必須項目と任意項目が別配置、マークとしては1箇所のみ
応募先情報 あり あり
利用規約、
プライバシーポリシー
リンクで別ウィンドウ表示 確認画面下方部インラインフレーム
送信ボタンのサイズ 幅102px x 高さ37px 幅216px x 高さ41px
入力画面のレイアウト 専用ページ。
ヘッダー、フッター無し
専用ページ。
ヘッダー、フッターあり
プロフィール呼び出し なし 会員登録しているとログインして呼び出せる

以下、個別に説明いたします。

電話番号欄を一つにまとめたバイトルドットコムが一歩先

タウンワークとバイトルドットコムの必須入力数は同じ9個でしたが、内容に若干の違いが見られました。

タウンワーク
電話番号入力欄が複数に分かれていた。メールアドレスは任意。
バイトルドットコム
複数になりがちな入力項目がシンプルにまとまっている。

電話番号のフォームの数を3つに分けたタウンワーク。
一方のバイトルドットコムは、電話番号欄を1つにまとめた分、性別とメールアドレスも必須にしています。
(タウンワークはメールアドレスは任意入力)
業界的にメールアドレスよりも電話番号のほうが重要な項目なのでしょうか。

ひとまとまりになっている必須入力

レイアウト上、よく似たフォームでした。上掲の画像で一目瞭然。【必須】となっている項目がレイアウト上ひとまとまりになっています。

必須項目と任意項目が入り乱れたフォームは、やはり精神的に疲れるものです。今回はどちらのフォームも必須項目がまとまっていることで、「これだけは入力すればOK」と乗り越えるべきハードルが具体的になり、非常に入力しやすくなっている点で、評価できるでしょう。

なお、任意項目はサブミットブロックのかかったボタンの下に続き、任意項目の塊の下にも送信ボタンが配置されていました。

応募先情報、ともにわかりやすく右サイドに配置

どちらのフォームにも、応募先の社名と業務内容が、右サイドバーに配置されていました。

確認/完了ボタン、大きさに差

マウスオーバー反応はどちらのボタンもあり。反応は「通常→マウスオーバー時」で言うと、タウンワークが「うすい→濃い」、バイトルドットコムは「濃い→うすい」というもの。また、ボタン画像の大きさに差がありましたが、どちらもOKと言えるでしょう。

タウンワーク
画面を広々と使っているレイアウトのため、若干小さく見えますが中サイズで押しやすい。
バイトルドットコム
サイトのレイアウトが真ん中によっているため気になりませんが、実際に見ると小さめ。

あると便利!、プロフィール呼び出しボタン

バイトルドットコムは求人に応募する際、サイトの会員登録をしておくとプロフィールが呼び出せる仕組みが導入されていました。
タウンワークはそもそも会員登録を行っていないようで、応募する度に、プロフィールを入力をしなくてはならないようです。

入力補助機能に差

今回も入力補助機能に差がありました。

機能名 タウンワーク バイトルドットコム
ガイド

未入力の残り必須項目数などをリアルタイムで表示する機能

なし なし
離脱ブロック

ページを閉じようとするとアラートを出してOKしないと閉じることができない機能

なし あり
サブミットブロック

送信のための入力条件を満たさないと送信ボタンを表示しないor押せなくする機能

あり あり
項目ごとのアラート表示

入力についての説明をリアルタイム表示する機能

フォーカス時:あり
エラー時:あり
フォーカス時:なし
エラー時:なし
項目ごとに入力完了後の動作 入力完了後、入力項目欄の色が変わる 入力完了後、入力項目欄の色が変わる

サブミットブロック、ともにあり

今回、両フォームともサブミットブロックが導入されていました。
サブミットブロックとは、送信のための入力条件を満たさないと送信ボタンを表示しないor押せなくする機能です。
必須項目が全て入力されたことにより、初めて送信ボタンが表示されて押せるようになります。

離脱ブロックでうっかり離脱を防止!

今回は入力情報量が少なかったですが、求人サイトの応募フォームは、転職などになれば膨大な情報を入力しなくてはなりません。
会員登録の際に履歴書のような情報の他に、職務経歴書など入力する場合もあります。
そうなると、欲しいのが離脱ブロック
手元が狂ってうっかり離脱しようものなら、今まで入力した情報がまたイチからやり直しに。脱力&がっかりです。

バイトルドットコムには離脱ブロックが導入されていましたが、タウンワークには入っていませんでした。タウンワークは会員情報呼び出しもありませんし、ぜひ導入して欲しいところ。

バイトルドットコム
わずか9個の必須項目でも、やはりうっかり離脱は防止しておくに越したことはない。

リアルタイムアラート表示に差

タウンワークはゆっくり画面に表示され、エラーと同じように数秒で吹き出しが消える仕様でした。
一方、バイトルドットコムには導入されていませんでした。

タウンワーク
項目へのフォーカスや、未入力で他項目をフォーカスするとアラートが数秒出現。
バイトルドットコム
こちらはアラートは出現せず。

ガイド表示は、共になし

入力項目残数など表示するガイドですが、どちらのフォームも導入されていませんでした。

勝手にフォーム改善アドバイス

今回の比較分析は以上となりますが、最後に勝手に改善案を考えてみました。

タウンワーク

1)入力項目欄はシンプルに。

よく複数になりやすい名前とふりがなをひとまとめにしてあったので、できれば電話番号入力欄もシンプルにしたいところ。

2)任意項目のデフォルトチェックは外す

メールアドレスが任意だったのに対し、フォーム末尾のメール配信の欄がデフォルトでチェックが入っていました。
しかもチェックが入ったまま送信しようとした場合はメールアドレスが必要との注意書きが。これは混乱を招くのでは。
メール配信のデフォルトチェックを外すか、メールアドレスを必須入力にするかした方がわかりやすいと思いました。

バイトルドットコム

フローを表示

今回バイトルドットコムには、フローの表示がありませんでした。
今、自分がどこのページにいるか確認するためにも表示して欲しいところ。

あとは、共通して下記2点を挙げておきましょう。

ガイド機能を導入する

残りの必須入力項目数がわかると入力する側の気持ちが違ってくるはず!

まとめ

今回は2例とも、入力項目はギリギリまで絞り込まれていて、かつレイアウト上必須項目がまとまって配置されている点で非常によく似たフォームでした。アルバイト応募フォームにおけるひとつの定番ということなのでしょう。

著者:田中慶樹

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