“今すぐ”ユーザーを惹きつける!緊急性のあるCTAをつくる4つのポイント

「数量限定」「今だけ無料」「あと1個」「早い者勝ち」etc…。ついついこんな言葉に惹かれて買い物をしてしまった経験、誰しも一度はおありではないでしょうか。
人は緊急性のある訴求に弱いものです。「機会を逃したくない」「損したくない」という心理が働くのです。

今日はそんな「緊急性」をテーマに、効果的なCTAをつくる方法をご紹介したいと思います。

緊急性とは?

緊急性とは、ユーザーに急いでアクションしなくてはならない、と感じさせることです。

例えば、ある商品を買おうと決めているユーザーにとって、今日買うのか、それとも明日買うのかを選択するのは自由です。
しかし、購入を明日に先延ばしにした場合、明日の帰り道に通りかかった他のショップでその商品を購入してしまうかもしれません。
もしくは、そのまま購入するのを忘れてしまうかもしれません。

ですので運営者としては、できれば「決めている」ユーザーについては「今すぐ」購入してもらうに超したことはありません。

特に、いつどこにいてもアクセスできるウェブサイトでは、アクションが先延ばしにされてしまいがちです。

緊急性は、ユーザーに「今」行動してもらうための、つまりアクションのタイミングにかかわる改善ポイントです。

必要性が前提にある

いっぽうで、こんなケースでは緊急性が持つ訴求力は低くなります。

  • すでに同じようなアイテムを持っている時の、「最後の1点」
  • 満腹の状態で、早い者勝ちのスイーツが登場
  • 肌寒い日の「50食限定のかき氷」

当然といえば当然ですが、緊急性が意味を持つためには、その商品なりサービスが、すでにユーザーに必要とされていることが前提です。

緊急性はどこから生まれるのか

いつ買ってもいい商品を、なぜ「今買わなければいけない!」と思うようになるか。
もう少し分解すると、「今買わないと、もう手に入らない(かもしれない)」「今買わないと、損する(かもしれない)」という心理になぜなるのか。

これは冒頭でも述べたように「機会を逃したくない」「なるべく損したくない」という感情が生まれるためでしょう。

緊急性とは感情に左右されるもの。つまり訴求のやりようによって、ある程度醸成/コントロールすることが可能です。

緊急度のある表現をつくるポイント

それでは、具体的にどのような方法があるかを紹介していきたいと思います。

ポイントその1: 今すぐ、今日、急げ、すぐ、今だけ、今なら

CTAボタン

HuluのCTAボタン

まずはすぐにでも取り入れられる方法としては、緊急性を表す言葉を挿入するという方法です。
タイトルでも挙げている通り、「今すぐ」「今日」「急げ」「すぐ」「今だけ」「今なら」などの文言が好例です。

このような言葉を挿入することで、単純に「今」アクションすることを推奨するだけでなく、機会が限られているようなニュアンスを与え、メッセージに緊急性をもたせることができます。

「いま」「今日」を挿入することでCTRやCVRが改善した例も

なお、実際にただ文言を挿入しただけでクリック率が向上した例もあります。海外事例になりますが、2例紹介いたしましょう。

広告文のクリック率の改善

conversionxlのブログにで紹介されていた例では、Adwordsの広告文に「今日」「いま」というワードを追加しただけで、下記のようなCTRの改善があったとのことです。
※文章は、翻訳しています

  • あなたのサイトの直帰率を下げる19のヒント …CTR0.77%
  • 今日あなたのサイトの直帰率を下げる19のヒント …CTR3.94%

タイトルに「今日」を追加しただけで、クリック率が5倍になるとは驚きの結果です。

CTAボタンのCVRの改善

同じく上記ブログではCTAボタンの改善例も紹介されていました。
ボタンの文言を「ダウンロードする」と「今すぐダウンロードする」の2種類で検証した結果、「今すぐ」ありのほうがCVRが47%増加したとのことです。

このように、大きなインパクトをもたらす場合がある文言の改修、ぜひトライしてみてはいかがでしょう。

ポイントその2: 時間制限を表記する

例えば「グルーポン」に代表される期間を限定してクーポンなどを配布する手法はフラッシュマーケティングなどと呼ばれ、物販などで大きな効果を発揮するマーケティングの施策のひとつです。
期間限定の商品や、一定の時間にのみ行われるタイムセールでは、ユーザーの購買意欲は高まります。
今購入しないと手に入らない、あるいは安い価格が適用されませんから、今すぐ買う必要がある。すねわち緊急度が高まります。

タイムセールのCTAのクリエイティブ例

タイムセールのCTAのクリエイティブ例

ポイントその3: 緊急度の高い色を使う

色には見た人に何らかのイメージを与える効果があります。「緊急」を表す色は、赤、オレンジ、黄色などが最適と考えられます。

hubspotが行ったABテストでは、ボタンを緑色から赤に変えた所、CVRが21%増加したとのことです。

Hubspotより引用

Hubspotより引用

ただし、ボタンの色には絶対の正解はありませんので、緊急性を醸成したいときの選択肢としてこのような色を用いて検証する、とお考え頂ければと思います。

ポイントその4: 希少性を持たせる

キラーコンテンツ

最後は商品やサービスの提供数を絞ることで、価値を持たせる方法です。
よくあるのは「数量限定」「残りあと○つ」「○個限定」「なくなり次第終了」などといった謳い文句ですね。

限定モノの商品が即完売したり、また残り1点、と言われてとついつい財布の紐が緩んでしまった経験をお持ちの方も多いのでは?

希少性を持たせることにより、時間制限と同様「今購入しないと二度と手に入らないかもしれない」という緊急性を商品やサービスに対して持たせてくれます。

最後に

本日は効果的なCTAを作るために欠かせない「緊急性」を持たせる方法についてお伝えしました。
いずれも「今すぐ」とり入れられる簡単な施策ばかりです。ぜひあなたのCTAにも取り入れてみては、いかがでしょうか?

参考:
http://conversionxl.com/creating-urgency/
http://blog.hubspot.com/blog/tabid/6307/bid/20566/The-Button-Color-A-B-Test-Red-Beats-Green.aspx

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