海外EFO:会員登録フォームをシンプルにするための19の方法(2/2)

本日は昨日公開のエントリー海外EFO:会員登録フォームをシンプルにするための19の方法(1/2)の続編です。
引き続き、会員登録フォームをシンプルにするためのEFOポイントを提案する海外記事の内容を紹介していきます。

会員登録フォームをシンプルにする19の方法

記事中で紹介されていた19のポイントは下記のとおりです。

  1. ユーザー名はメールアドレスにする
  2. 使い慣れたパスワードを設定可能にする
  3. 任意の情報はアカウント作成後に求める
  4. ユーザー名が既に使用されている場合はその旨を知らせる
  5. キャプチャ入力は使わない
  6. アカウント作成後は自動的にログインする
  7. サンクスメール(登録完了メール)は検索しやすく
  8. 会員登録フォームはサイトのホームページ上に配置
  9. アカウント作成のメリットを提示する
  10. 会員登録とログインに同じフォームを使用する
  11. フィールドをメールアドレスのみにする
  12. オープンIDを利用可にする
  13. メールマガジンをチェック状態にしておかない
  14. パスワードマネージャが有効になるようにする
  15. パスワードのフォーマットを表示
  16. 会員登録の場所をわかりやすく
  17. パスワードの確認入力をなくす
  18. 他の手段で取得できる情報を求めない
  19. エラー時にも、入力内容を保持する

昨日の前編では1~9までのティップスを紹介しました。後編の今回では残りの10~19について紹介していきます。
今回紹介分はいずれも、元記事のコメント欄で読者から募ったアイデアを元にした内容となっているようです。

では、さっそく順番に見て行きましょう。

会員登録とログインに同じフォームを使用する

同じフォームでアカウント登録もログインも兼用させるというアイデアが紹介されていました。

記事中でも触れられていた「Instapaper」のアカウント登録画面。

記事中でも触れられていた「Instapaper」のアカウント登録画面。

この方法をとると確かにシンプルですね。ただしユーザーが迷ってしまわないよう導線に注意は必要そうです。

フィールドをメールアドレスのみにする

会員登録に必要なのはメールアドレスの項目1つのみ、というフォームのアイデアです。かなりフォームをシンプルにでき、登録完了率は飛躍的に向上できそうです。
ただし、パスワードはランダムな文字列を発行する必要がありますので、再びログインする際にパスワードを忘れてしまう可能性は高いでしょう。パスワード変更の導線を別途設定する必要はありそうですね。

オープンIDを利用可にする

ずばりオープンIDを利用すれば、ユーザーは入力をほとんど行うことなく、数回のクリックで登録を完了させることができます。
最近はTwitterやFacebookなどのソーシャルアカウントを使ったログインが多くなってきていますね。

筆者も指摘していますが、当然金融など高度なセキュリティが必要なサイトではこのオープンIDの利用はふさわしくありません。

メールマガジンをチェック状態にしておかない

あらかじめチェックされているのではなく、必要に応じて自分でメールマガジン取得にチェックを入れたい、という主張でした。
ユーザー心理としてはうなずけますが、あらかじめチェックしておいたほうが購読率は高まるため判断は非常に悩ましいですが、いずれにせよあらかじめチェックを入れておく場合でも、クレームに繋がらないよう、ユーザーの目につく位置にチェックボックスを配置しておくようにしたいですね。

パスワードマネージャが有効になるようにする

ブラウザがログイン情報を記憶してくれるパスワードマネージャ機能は、毎回のログイン時の入力を楽にしてくれますね。
このパスワードマネージャは、javascriptなどで生成されたフォーム入力欄では動作しないことがあるようですので、通常のフォーム入力欄で構築するようにするべきとのことでした。

パスワードのフォーマットを表示

こちらは会員登録というよりは、ログイン時のティップスに近いようです。
ログインでパスワードにエラーがあった場合、「英字○文字以上数字丸○以上」といったようなパスワードのフォーマットを表示すると、入力の際のヒントとなるという意見のようでした。
もちろん前編のポイント2にあるように「いつものパスワード」を設定できるような状態では、記述する必要はないかもしれません。

会員登録の場所をわかりやすく

ログインよりも会員登録フォームのほうを目立たせて表示するという意見です。
どちらをメインに配置するかはサイトの性質にもよると思いますので検証してどちらかを決定するというのも手です。

パスワードの確認入力をなくす

パスワードの設定では、確認のために2回同じ内容を入力させることが多いですが、これにより入力欄が増えてしまいます。
1度の入力のみでもパスワードを設定できるようにし、任意項目として確認用の入力欄を持つというのもひとつの方法です。

他の手段で取得できる情報を求めない

たとえばユーザーの地域情報はIPアドレスでも取得できる、というように他の情報取得手段がある場合は極力会員登録フォームには含めないほうが良いとのことです。

エラー時にも、入力内容を保持する

これはどんなフォームにも共通して言えることですが、エラー時にこれまでの入力内容が消えてしまうフォームはユーザーに多大なストレスを与えてしまいます。エラー時も入力内容は保持するように、との意見でした。こちらはEFOの基本中の基本事項ですよね。

最後に

いかがだったでしょうか。昨日から前後編に渡り、海外記事「会員登録フォームをシンプルにするための19の方法」を紹介いたしました。
会員登録は、その後も引き続きサービスを利用してもらうための第一関門。会員登録時のフォーム入力そのものだけでなく、登録後のログインやサービス利用のユーザーエクスペリエンスまで考慮した設計にしておくことがカギですね。今回ご紹介した19の方法を参考にしながら、あなたのフォームに合ったEFO(エントリーフォーム最適化)を進めていきましょう。

参考記事:http://baymard.com/blog/simplifying-sign-up

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