こんにちは、エフトラチームです。
「勝手に“Web接客ツール”解説ブログ」 第2回目の今回は“Web接客ツール“が登場した背景について解説をしていきます!第1回目ではWeb接客ツールの概要について説明をしましたが、第2回目の今回は、”Web接客ツール“という言葉、そしてツールが登場をした背景に焦点をあて、説明をしていきます。
“第1回目Web接客ツール”とは・・・?
~広告~ 紙媒体からWeb媒体へ
「広告」この言葉から皆さんはどんなイメージを連想しますか?
現在のようにIT技術が発達していないときは、「広告」という言葉から連想されるイメージと言えば、テレビコマーシャルや新聞広告が一般的だったのではないでしょうか。
しかし、今では、多くの方が新聞、テレビコマーシャル以上に「インターネット広告」をイメージされるのではないでしょうか。
IT技術の急速な発展に大量の情報にアクセスできる手段を獲得し、またSNSを用いて様々な人とのつながりを持てるようになり、私たちの生活は大きく変わりました。
消費者の生活の変化に合わせて、サービス、情報を届ける側の世界においても、大きな変化が起こりました。マーケティングの世界においては、テレビや新聞といった大衆向けの情報伝達から消費者の一人ひとりの検索行動、興味に最適化した、各個人に向けた情報伝達へとシフトしつつあります。
実際にここ10年あたりの媒体別広告費を見てみると、インターネット広告費の伸びが顕著であることが分かります。
インターネット広告費は、2010年の時点で新聞を上回っています。一方で、企業がテレビに割く広告費は、2009年から2014年の間に若干上向きつつあるものの、全体的に見ると減少傾向にあると言えます。アメリカでは、近くインターネット広告がテレビ広告を追い抜くと予想されています。
インターネット広告の課題
私たちの生活上には多種多様な広告があふれ、人が1日に目にする広告は3,000件ともいわれています。そして、その中で頭に残るのは約3件と一説には唱えられています。
大量の情報を受けとるユーザーにとって、情報はもはや受け取るだけのものではなく、
受け取るか否かを「選択」する時代になっているのです。
インターネット広告においても、同様のことがいえます。一方的なメッセージを発信するだけの広告はユーザーの目にと止まらず、企業ブランドイメージそのものすら左右してしまうほど、ユーザーへの大きな影響力を持っているのです。
そのため、インターネット広告に置いて、ユーザーがポジティブな気持ちで情報を受け取れるように、また、ニーズにあった情報を受け取れるように各個人に向けた情報を自然な形で伝達することが重要な課題となっています。
Web接客ツールの登場
そんなインターネット広告の課題、またユーザーのニーズに応える形で登場したのが“Web接客ツール”と呼ばれるものです。
「WEBサイトに訪れたユーザーに対して、実際の店舗と同様に個々人に合わせたおもてなしをおこなうこと」
情報を届けるだけではなく、
個々の多様化したニーズにこたえる為に、また新たなコミュニケーションの手段として
Web接客ツールが登場したといえるでしょう。
Web接客ツールが登場したことにより、インターネット上においてユーザーと企業の双方向のコミュニケーションが生まれました。実店舗同様に、各ユーザーに合わせた、情報提供をすることが可能となり、より多くのユーザーと商品・サービスの出会いを作り出す
より自然なきっかけを提供しています。
ユーザーと企業の大切なコミュニケーションの場をより豊かな出会いを生む場所にするために、“Web接客ツール”という観点に目を向けるきっかけになれば幸いです!