このブログではこれまでさまざまなEFOに使えるノウハウをお伝えしてきました。
過去にご紹介したノウハウを振り返り実際の改善に活かしていただきやすいよう、今回は総集編としてフォームの入力タイプ別に、過去にお届けした記事とその改善ハウツー(ポイント)をまとめてみたいと思います。
ぜひ実際に改善点を検討される際、参考にしてみてください。
目次
テキストボックス改善ノウハウ
入力例が表示されているか
テキストボックスのそば、もしくはプレースホルダーを使って入力例を表示しましょう。
EFOで大切な<入力例>の存在と、<プレースホルダー>活用のススメ【前編】
https://f-tra.jp/blog/column/2644
EFOで大切な<入力例>の存在と、<プレースホルダー>活用のススメ【後編】
https://f-tra.jp/blog/column/2719
ラベルはわかりやすいか
ラベルがわかりにくいと、ユーザーにストレスを与えてしまう可能性があります。
わかりにくい表現になっていませんか?ラベル文言をわかりやすくするコツ!
https://f-tra.jp/blog/column/2641
入力しやすいデザインになったいるか
さらに項目のデザインでは以下に注意しましょう。
- 項目周辺の余白が確保されているか
- 項目内部の余白があるか
- フォントサイズは小さすぎないか
- フォーカス中の項目が強調されているか
- 横幅は入力内容に応じた適切なサイズになっているか
快適なテキストボックスを作る、たった5つの条件
https://f-tra.jp/blog/column/3070
プルダウン(セレクトボックス)の改善ノウハウ
プルダウンメニューを使う際に気をつけたいこと
- 選択肢が少なすぎないか(3個以下)
- 選択肢が多すぎないか(とくに20個以上)
- 選択肢が多い場合、選択しやすく工夫できているか
その選択肢、大丈夫?フォームでプルダウンメニューを使う際に気をつけたいこと
https://f-tra.jp/blog/column/2960
チェックボックスの改善ノウハウ
チェックボックスで重要となるのは「ラベル」です。
「ラベル」の効果的なカスタマイズ方法
- labelをボックスレベル要素に変えて、クリック領域をアップ
- 内部、外部の余白をじゅうぶんに
- カーソルを当てた際に、マウスカーソルを変化させよう
- マウスオーバー表現を付けるとさらに使い勝手アップ
ラベル要素の重要性と、効果的なカスタマイズ方法
https://f-tra.jp/blog/column/3234
ラジオボタンの改善ノウハウ
選択式の設問が適切に設計できているか
- MECEな状態に洗い出せているか
- 迷ったらその他項目を用意しよう
- セレクトボックス&ラジオボタンorチェックボックスの使い分け
あなたのフォームは大丈夫?ユーザーに戸惑いを与えない設問、5つのチェックポイント
https://f-tra.jp/blog/column/2763
ラベル要素
ラジオボタンもチェックボックスと同様、ラベル要素に気をつけましょう。
ラベル要素の重要性と、効果的なカスタマイズ方法
https://f-tra.jp/blog/column/3234
テキストエリアの改善ノウハウ
テキストエリアを使う際に気をつけておきたいこと
テキストエリアで気をつけるべき点は、テキストボックスと似ていました。
- なるべく必須にしない
- チェックボックスなどで頭出し
- 必ず入力例を表示する
- デザインで気をつけたい点は、テキストボックスとほぼ共通
- テキストエリアの場合、横幅だけでなく、縦幅にも注意
- テキストエリアの場合、行間にも注意する
フォームでテキストエリアを使用する際に気をつけたいこと
https://f-tra.jp/blog/column/3217
サブミットボタンの改善ノウハウ
送信ボタン、9つの掟
送信ボタンの改善はフォームの成績に直結します。
- ボタンはボタンのように見せよ
- ボタンはユーザーが見つけやすい位置にを配置せよ
- ボタンの色にこだわれ
- ボタンは大きく!押しやすく!
- ボタンが最も重要らしく見えるようにせよ
- 適切な順序でボタンを配置せよ
- ラベルは何をすべきかを明確に示す文言にせよ
- キャンセルボタン、リセットボタンはなくせ
- 離脱につながるアクションは、なるべく目立たせない
【EFO施策】フォーム最適化・最大の要<送信ボタン>を攻略する、9つの掟
https://f-tra.jp/blog/column/1862
最後に
いかがだったでしょうか。今回はフォームの入力タイプごとに過去の改善ポイントをまとめました。
チェックリストとしても使えると思いますので、ぜひ改善に役立てていただければと思います。
今後も不定期でこのような総集編をお届けしていこうと思います。