フォームコンバージョンの改善のためのツール「エフトラEFO」には、大きくいって2つの機能があります。
1つは、フォーム側で入力についてのメッセージなどリアルタイムで表示する「入力補助機能」。
もう1つは管理側の機能で、ユーザーの利用状況を把握するための「レポート機能」です。
今回は、上記2機能をどう使うかに着目し、エフトラEFOの使い方3パターンについて、紹介いたします。
【1】入力補助機能を導入したい
ユーザーをスムーズに入力完了へ導くための機能が「入力補助機能」です。
ユーザーが入力を行おうと入力項目をクリックした際や、フォームとしては想定していない内容を入力した際に、リアルタイムで「全角で入力してください」などのメッセージを出す「アラート機能」。
「必須入力はあと5つです」など、入力完了までの道筋をリアルタイムで伝える「ガイド機能」。
エフトラEFOでは、これらの他にも、以下のような入力補助機能が標準で利用可能です。
・フォームから離脱しようとしたユーザーに確認ダイアログを出す「離脱ブロック機能」
・郵便番号を入力すると所定の入力欄に自動で入力してくれる「住所自動入力機能」
・必須入力を満たすまでフォーム送信ボタンを出さない「サブミットブロック機能」
お持ちのフォームがこれらの機能を持っていない場合、エフトラEFOをご利用いただくことで、独自開発なしで導入でき、ユーザーの入力における利便性を高めることができます。
なお、アラートやガイドにどのようなメッセージを出すか、各機能のON/OFFなどは、すべて専用管理画面で、リアルタイムに設定&反映できます。
【2】ユーザーのフォーム利用状況をみたい
「入力エラーが多い項目、離脱が多い項目はどれか?」
「そもそも入力ページにはどのくらいのユーザーが来ているのか?」
「確認ページ、完了ページにどのくらい遷移しているのか?」
エフトラEFOの「レポート機能」を使うことで、これらの疑問にお答えできます。
現在、以下3つの機能をご用意しています。
・期間別推移
訪問数、直帰数、入力途中の離脱数、入力完了数/率を、日別に、表示できます。
例えば、フォームに変更をおこなった前後の期間の離脱率の変化などを検証することができます。

フォームへの訪問数のうち、どれだけ離脱したかを、日別にみるのが「期間別推移」。これでまずは全体的な傾向をつかむ。
・入力項目ごとの分析
入力数/率、エラー数/率、離脱数/率を、入力項目ごとに表示できます。
例えば、エラー、離脱の多い項目はどれか、入力数の低い項目はどれか、などが把握できます。

「入力項目別分析」で、エラーや離脱が多いなど、スムーズに入力できていない「問題項目」の洗い出す。
・ブラウザ別分析
訪問数、直帰数、入力途中の離脱数、入力完了数/率を、ブラウザ別に表示できます。
また、端末別(PC/スマートフォン)の絞り込みも行えます。
離脱の多いブラウザや端末に着目すると、その閲覧環境に特有のフォーム動作の問題発見につながるかもしれません。

「ブラウザ別分析」で、ユーザーの閲覧環境(ブラウザ/端末)毎にエラーや離脱を見ることで、特定の環境下でのロスがないかを確かめる。
レポート機能については、f-traEFOサービスサイトの「レポート機能」のページでもご説明していますので、併せてご覧ください。
レポート機能
【3】フォーム改善のための根拠をつかみたい
フォームのコンバージョンUPを目指すと、例えば、入力項目を減らすとか、レイアウトを変更するとか、必須項目を変えるなど、フォーム自体の修正を検討しなければならないタイミングが、いずれやってきます。
しかし、フォームのどこをどう変更するかには、一定の根拠と仮説が必要。変更には、時間も人的資源も必要ですから、できるだけ的確な変更で、効果を得たいはず。
エフトラEFOの「入力補助機能」「レポート機能」を
一定期間お使いいただければ、離脱やエラーの多い項目、離脱の多いページ、ブラウザなど、問題の在処から、フォーム変更の計画をたててみましょう。
まずはトライアル申し込みから
申し込み完了と同時にアカウント発行します。アカウント発行後から、1ヶ月間は、無料でご利用いただけます。
ログをとるだけなら、ページにタグをはるだけ。実質2週間程度は、無料で利用いただけると思います。
なお、入力補助設定の初期設定については、現在無料で代行させていただだいております。
是非、トライアルからご検討ください。